【サッカー】川崎フロンターレ セットプレーから得点狙う! ACL広州恒大戦へ意気込み

アジアチャンピオンズリーグの川崎―広州恒大(等々力)は12日に行われる。
11日には、試合会場の等々力陸上競技場で、前日会見が行われた。

 雨の中で前日調整を終えた川崎は、鬼木達監督とDF谷口彰悟が前日会見に出席。
3戦連続ドローで3位の鬼木監督は「セットプレーは練習からしっかり取り組んでいるし、狙っていきたい」と話し、
DF谷口も「うちのチームの武器になりつつある。
明日の試合も拮抗(きっこう)したゲームになるとは思っているので、僕自身も狙っているところ」とセットプレーを有効活用する構えだ。

 一方、1勝2分でG組首位に立つ広州恒大ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は「重要な試合。手加減するつもり全くない。
ゲームは終盤につれて激しくなると思うが、頭の中には勝てるプラン用意されている。
勝つイマジネーション完成されている」と強い口調でまくしたてた。

 1997年には約4か月間磐田を指揮したが、「昔ジュビロ磐田で監督していたことがあるので、日本で指揮できることは、
その時を思い起こすこともある。古き良き友を思い出しながら戦いたい」と話した。

 日本サッカーの現状にも触れ、「日本のサッカーは非常に進歩している。
現在は中国で指揮を取っているが、まるでJリーグの黎明(れいめい)期を見ているよう。
中国のサッカーが日本のレベルに追いつくには、5年、8年、それ以上の年月をかかるはず。
私の印象としては、間違いなく日本のサッカーは成長している」と持論を述べた。

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