【サッカー】長谷部が地元・藤枝市でサッカー教室開校…右膝手術後初登場で笑顔

日本代表MF長谷部誠(33)が11日、自身が中心となって設立したサッカー教室「MAKOTO HASEBE SPORTS CLIB」を故郷の静岡・藤枝市内に開校した。長谷部はロシアW杯アジア最終予選に臨んだ代表から離脱し、3月22日に右膝の内視鏡手術を受けた。この日は、術後初となる公の場で、右足を気にするように歩いていたが、笑顔で子供たちを指導した。同スクールでは講師を用意した自主学習の時間を設けており、長谷部はこの日、子供たちの勉強の様子を見守り、質疑応答も行った。

 スクールの対象は未就学児から中学生まで。理念は「子供たちを人間性の優れた大人へ」「世界を身近に感じ、想像力を働かせ世界で活躍できる子供たちを育てる」。方針には「グローバルな人材育成」「長谷部誠と共に考える」「独自のメニュー・スタッフ」「多角的なアプローチ」「感謝の気持ちに伴う行動力」「考える力・悩み抜く力」を掲げている。

 内容は、JFA公認、ドイツ・ブンデスリーガ下部組織など現地で研修を受けた指導者によるスクールのメニューは長谷部とスタッフがすべて考察、研修し、長年、本人がノートに書きためてきた日本代表やドイツでの経験した練習を子供たちのためにアレンジしたもの。動画を通じて長谷部と様々なテーマ(人間性、社会貢献など)に対して討論していく。

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