都民ファーストの会が勉強会 党の綱領も発表
日本放送協会：2017年4月11日 17時56分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170411/k10010944861000.html
東京都の小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」は７月の東京都議会議員選挙の候補者を集め、１１日に選挙に向けた勉強会を開きました。
また、あわせて「都政の第一目的は、都民の利益を最大化すること以外にない」などとする党の綱領を発表しました。
都民ファーストの会は１１日、都内で７月の都議会議員選挙の公認候補などおよそ２０人を集めて勉強会を開きました。
会合に小池知事は出席しませんでしたが、小池知事の特別秘書で、都民ファーストの会の野田数代表は
「それぞれの出身は違うが、各分野で活躍した人が小池知事の都民ファーストの旗印の下に参集した。小池都政を後押ししながら、都民の期待に応える都政を推進していきたい」と述べました。
そして、「私たちが、みずからの名に『都民ファースト』を冠するのは、都政の第一目的は、都民の利益を最大化すること以外にないと考えるからである。一部の人間、集団の利益のために都政があってはならない」などとする都民ファーストの会の綱領が発表されました。
会場では都議会議員選挙に向けた都政の勉強会に続いて、昭和女子大学の八代尚宏特命教授を講師に、国政の諸課題についての勉強会、「国政研究会」の初会合も開かれ、規制改革や国家戦略特区などをテーマに講演が行われました。
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