AFP=時事 4/12(水) 9:04配信
バルトラ、手首骨折の「重傷」で手術 ドルトのバス爆発事故で
2016-17シーズンの開幕を控え、チームのプレゼンテーションに参加したボルシア・ドルトムントのマルク・バルトラ(2016年8月17日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の一行を乗せたバスのそばで3度の爆発が発生した事件で、手首を負傷したスペイン代表DFマルク・バルトラ(Marc Bartra)が11日、手術を受けた。
【写真】事件直後の香川真司らの様子
この日、ドイツ西部ドルトムント(Dortmund)で開催される予定だった欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準々決勝第1戦のASモナコ(AS Monaco)戦は翌12日夜に延期された。
ドルトムントの広報部長を務めるザーシャ・フリッゲ(Sascha Fligge)氏は、「マルク・バルトラは手術を受けている。彼は右手首の橈骨(とうこつ)を骨折し、腕には異物もある」と発表した。
「ボルシアファミリーは、つらい時こそ一致団結すると示してきたし、それこそわれわれがマルクにしてあげたいことだ」
地元警察は当初、26歳のバルトラの容態を「軽傷」と伝えていたが、その後「重傷」に変更している。
フリッゲ氏によると、すでに予定されている15日のフランクフルト(Frankfurt)とのリーグ戦、19日のチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の日程に変更はないという。
また、ドルトムントのチームバスは強化ガラスを採用していたものの、今回の爆発で複数の窓ガラスが割れる被害を受けたとしている。【翻訳編集】 AFPBB News
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